マッサージ師になってみたブログ

マッサージ師になってみました。医療保険で揉んでいます。

訪問マッサージ臨床、緊急事態!!どう対処する?!救急搬送のポイント

どうも。めりーです。マッサージ師やっています。

医療現場のマッサージ師は病気の人を扱うのでいろんな事態に遭遇します。

一番焦るのが目の前で患者が倒れた!ヤバイ!どうする!?という時。

緊急時は日頃の行いが試される時だなあと思います・・・。

 

 

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マッサージ臨床で緊急事態、どうする?

医療者でも、どんなに経歴が長かろうとも、マッサージ師は慢性疾患しか診ないので、緊急時は一般人と同じ行動しかできません。

(一般人からマッサージ師になった私としては個人的にはこれちょっと残念なんですが・・・)

要は、救急車呼ぶ以外何かしちゃダメ。

もちろん一般救急はやるべきですが、妙な行動をとると状態を悪化させる原因となります。

 

私が大事だと思ったのは教習所とか赤十字の救命講習。赤十字の救命講習は専門学生時代に学校で受けることができました。

 

大出血があるときは手に取れるもので止血、心停止時は心臓マッサージとAED、人工呼吸など。

道端で緊急時は通行人に助けを求めましょう、というのも大切なポイントです。

 

しかしマッサージ師の患者は大抵家の中にいます。患者の他に自分一人だけということが多いです。

助けを呼ぶことができないという最悪の状態で緊急時を迎えたら・・・いやあ想像もしたくないですね。

この間あったんですけれど。

 

マッサージ師が救急車を呼ぶ基準

マッサージの患者は大体ケアマネがついていたり、家族が別居していたりして第三者と連絡が取れる状態になっています。なので呼べば連れて行ってはもらえる。

ただし患者でもマッサージ師でもない第三者との連絡が取れてから、初めて搬送してもらえます。

(命に関わる事態だと救急隊も必死になってくれるのでなんとかなるかもしれません)

搬送までに時間がかかることがあり、119番までの時間は短縮するに越したことはありません。

 

①意識・脈・呼吸のどれかがない

個人宅独居では意識鮮明の患者が多く、救命が必要かどうかは見た目で分かりやすくなります。

 

 

②大出血

外傷で大出血している場合はすぐ呼びます。高齢者は転倒することが多く、どういうわけか頭をタンスの角によくぶつけているので、転倒したばかりで大出血している場合は迷わず呼びましょう。

 

 

救急車呼ぶ基準はいろんな案内があります。

どんな場合に、どう呼べばいいの? もしものときの救急車の利用法 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

が、個人的にはマッサージ臨床という特殊な環境だと経験勝負になってくると思っています。

日頃の行いでしょうか。

私は1年やってて患者の救急搬送経験が数回ありますが、10年やってても0回という人もいます。いいのか悪いのか・・・。

 

独居マッサージ患者、救急搬送時の流れと動き

想定しておかないといざという時にうまく動けません。救急連絡時は前もってシュミレーションしておきましょう。

あくまで会社員である私の流れですが、まとめますので参考までに。

 

①119番通報

必要だと判断したらすぐに119番通報します。色々考えだすと迷ってしまうので考える前にプッシュします。勢いです。

 

個人的にはこの時、バイタルチェックなど専門的なことはしない方が無難だと思っています。バイタルチェックなんかしても状況はどうにもならないし、救命のプロが来るのならそれまではおとなしく待っていた方がいいでしょう。

ただし、心肺蘇生の必要がある、止血の必要があるなどの際はやらなければいけないと思います。

 

②本部連絡

会社員マッサージ師では緊急連絡時の本部が設置されている(はず)です。救急車を呼ぶとまずスケジュールが押します。搬送患者のケアマネや家族へ連絡、次の患者への連絡などの手配をしてもらいます。

 

③救急車から入電

こちらに向かっている救急車から状況把握のために入電があります(ないこともある?ケースバイケース)。

救急隊から「あなたは何者ですか?」みたいなことを言われたり、「患者に触るな」みたいなことを言われます。

この時に患者情報を伝えても良いのですが、テンパっているのでまあうまく言えません。テンパっていることを自覚します。

 

④救急隊到着、救急車内へ搬送

救急隊はテンパっている人に慣れているので落ち着いて必要な情報を聞き出してくれます。

 

とりあえずの処置をして車内へ搬送するのですが、この時に何を持って行ったらいいか救急隊に聞きましょう。

患者さんは部屋着一枚でいますので、搬送先病院内で靴が必要だったり、上着が必要だったりします。また病院では保険証が必要です。車椅子を常備している方ならそれも持っていく必要があります。

緊急時に備えて独居の患者さんには保険証の保管場所を聞いておくといいかもしれません。

 

患者宅を出る時には電気やガス、施錠に気をつけましょう。

 

⑤救急車内で連絡待機

独居の患者はケアマネや別居家族に連絡する必要があります。というのも、高齢者独居患者となると病院側が受け入れを渋ることがよくあるそうです。いや救急病院なのにどうかとは思うんですが、実情としてそういう世の中です。

救急車を呼んだら、次に優先すべきは第三者連絡となります。

その間、マッサージ師も救急車内で待機することになります。

 

⑥病院へ搬送

救急隊と第三者との間で連絡が取れたら病院へ搬送します。ここでマッサージ師は救急車を降りることになります(病院へは行かなくてOK)。

 

以前の私のケースではみんなに超急いでもらって、病院への搬送までに1時間かかりました。

その日は幸いスケジュールに余裕があったので遅刻せずに済んだのですが、詰まってたらどうなっていたのやら、と胸をなで下ろしています。

 

緊急時は日頃の行いが試される

マッサージ臨床で緊急事態はなかなか遭遇しない(はず)ですが、万が一起きてしまったら、自分でどうにかしなければいけません。

患者の安全、円滑な連絡、自分の保身(これ大事)を踏まえて日頃からシュミレーションしておくと・・・まあそれでもテンパりはしますけど、ないよりはいいかもしれません。

 

緊急時はモミモミせずに、落ち着いて行動しましょう。