マッサージ師になってみたブログ

マッサージ師になってみました。医療保険で揉んでいます。

訪問マッサージに必要なのは99%が「世渡りスキル」で残りの1%が「技術力」です

お疲れ様です。マッサージ師のめりーです。

今は訪問マッサージしているんですが、やってみるとマッサージってマジで上手い下手関係ないなあと思います。

マッサージすらしてない人もいるのでマッサージ自体がもはやどうでも良いという域です。

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マッサージ師にたまにいる変なやつ

マッサージ師は専門学校+国家試験で国家資格を取ることができます。国家試験はそんなに難しくないので普通に勉強すれば合格する資格です(看護師免許よりは低いらしい)。

マッサージの勉強自体もそれほど難しくないので、医療職と言ってもバッタもんみたいな感じです。

ちゃんと勉強している人もいるし、研究したり、ほかの資格を取ったりと頑張る人もいるのですが、ピンキリが激しくてどうにかして欲しい免許です。

ダメな人は本当にダメみたいで仕事の話が成立しません。これ本当に困ります。

普通に使われているリハビリ用語が全くわからんとかいう人がいます。

 

マッサージ師のピンキリは学校によるのか?

あんまり言っちゃいけない話だと思うんですけど、この激しいピンキリの差はどうも卒業校によるっぽい感じです。

もちろん同じ学校でも成績のいい人と悪い人がいますが、全体的な水準が下がりがちな学校もあるらしいです。

私は学校を決めるときに学費の安いところにしようと思ったのですが、数人の資格者にそれはやめておけと言われました。どうせ行くならこっちにしろ、と。

一人とか二人とかじゃなくていろんな資格者に言われたのでそうしました。んで多分正解だったのだと思います。

 

まあそれでも訪問マッサージは一人で仕事するのであまり影響はありません。そういう人と話さなければいいだけだから。

でもそれが話さなくてはいけない人だったりするとものすごく困ります。

 

めちゃくちゃ素人みたいなマッサージ師相手に仕事の話は無理があります。というかめんどくさすぎて挨拶以外の会話をする気になりません・・・。

 

つまりマッサージ師に知識は必要ない?

素人みたいな人に限ってやたら自信満々なので他人の忠告を聞き入れません。

ほかのマッサージ師が指摘しても「それはあなたの考えだから、どちらが正しいというわけではないのです」と言っていたやばい人を見たことがあります。

もうダメだ、この人・・・と思いました。

見てて痛いので出来るだけ会わないようにするしかありません。

しかしそんなもうダメな人でも平気でマッサージ師はできます。

そのやばい人は「マッサージなんて効きません!」って患者さんに言って、なんかよく分からんような変な体操みたいなことをして、そんで蹴られたりしていました。

それでもその人はマッサージ師なんです。

 

つまり

内容はマジどうでもいいんだなあ、と思いました。

施術の内容も、おつむの内容も・・・。

 

私は結構勉強したので(海外留学したり大学病院で勤務したりしました)、この事実にはものすごくがっかりしました。

 

そのうちボロが出るから勉強はしとけ。マッサージ業の実際

マッサージ学校はそもそも教育内容のレベルが低いです。自分の卒業校でもレベルが低くて衝撃でした。あと生徒もとても専門学生とは思えないような感じの人たちで?学級崩壊みたいな感じでした。

ほかのちゃんとした学校はまともなところもあるらしいです。

でもマッサージ自体が代替医療っていう医療の中でもバッタもん扱いなものです。そもそも世の中にとってマッサージはどうでもいい物事の一つなんだと思います。

自虐気味ですが実際そうです。

 

ところが近年の稀に見る超高齢化社会でマッサージが意外と重宝されています。

多分誰も思いつかなかったと思うんですけど、老年医療でマッサージ師は結構役に立ちます。

具体的に言えば認知症で不穏が激しい人をなんとかできたりします。これ本当にすごいと思っています。

あるぇえ思ったよりマッサージって役に立つうぅ〜〜!!

って感じです。

 

なのでマッサージの給料はインフレ気味でいろんな会社がマッサージ師欲しがっています。

医療保険のマッサージ料金がすんごく高いので汚い話結構金になる商売です。

 

まだ伸びしろがある産業なので老年医療とか終末期に強い人は生き残っていけるのではと私は考えています。

だから真面目に勉強してきたし、真面目に仕事しています。

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訪問マッサージに必要な世渡り術。車の運転とスルー術が一番大事だった

真面目に仕事していても患者さんが高齢者とかターミナルで拘縮が限界まで進んでまあーすみたいな感じだとやっぱりマッサージ技術は無意味だなあと感じずにはいられません。

知っておけば重宝する場合もありますが、そんな小手先のものが通用する患者さんは訪問マッサージではなくて病院とか接骨院にいます。そもそものADLレベルが違うんですね。

 

じゃあ何が重要かというと、車の運転です。

いやこれ本当に。

いかに安全に素早く右折できるか。

環八の交差点を右折できるか。

あと環七のトンネルくぐったところで必ず待ち伏せしているお巡りさんにいかに捕まらずにすむか。

あと東京メトロの駅前の路地の狭さワールドレコードクラス。

マジで車の運転しか大事なものなんてないかもしれない。

 

強いて言うなら人が言っていることを無視するスルー術も大事です。

施設とかで捕まると超めんどくさいことになってスケジュール押して携帯鳴りまくって夜寝る前に目をつぶっていてもどこからともなく着信音の幻聴が聞こえてくるようなことになります。

「先生」と声をかけられると無視するわけにもいかないので、もう気配を完全に消して居なくなってしまう。消える。でマッサージだけする。みたいなスキルも必要です。

周りを見ているとベテランの人は明らかにこれが上手いです。

 

マッサージ師って「先生」と呼ばれるちょっとかっこいい仕事だなーと思っていたのですが、現実はこのような地味なスキルが重要になってきます。

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周りがどうあっても自分がどうありたいかを重視すべし

とは言え

周りがああだから自分もこれでいいやとか、そういう考え方をしていざという時に困るのは自分です。

マッサージ師は確かに若干泥臭いようなせこいような、まあお世辞にも綺麗な仕事とは言えないなあというのが今のところの感想なのですが、

必要なスキルをつけておけば、自分のためになる。

勉強しておけば、自分の役に立つ。

あと患者さんの役に立つ場合もある(基本はあんまない)。

 

私は信じているのですがね・・・。

 

 

これからどうなるのか、それはその時が来たらわかる事でしょう。

 

少なくとも私は

やばい人になりたくない。だからやります。