マッサージ師になってみたブログ

マッサージ師になってみました。医療保険で揉んでいます。

鍼灸マッサージ師が社会に出て一番役に立った勉強を振り返る。教科書も大事だけどビジネス書はもっと大事という話

こんにちは。マッサージ師のめりーです。

私は30歳の時に鍼灸マッサージの養成学校へ進学しました。遅すぎる進学、学歴にならない学校、いっときはこれで良かったのかと悩んだこともありました。

でも自分なりに学校の勉強をして、外部の交流会や勉強会に参加したり、経歴のために病院で働いたりと色んなことをして社会に出たら、これも一つの道であり、私には良かったのだと確信しています。

学生時代は色んなことを学びましたが、どれもやってよかったと思っています。

 

鍼灸マッサージ師の臨床知識は学校の勉強で十分

まず基本中の基本として治療を行う上での医学的な知識があるということが大前提です。

私は病院にいたこともあって学校の授業レベルに疑問を持っていたのですが、臨床的な知識は養成学校の知識で十分でした。

もちろん臨床的、技術的なことは新たに現場で学んでいくこともあります。

 

失敗は成功のもと。臨床で学ぶ危機管理の意識

学校でどんなに言われても、実際の臨床でしか学ぶことができないことがあります。

例えばマッサージでは患者さんが自分で動けないことが多いため、介助のやり方は知っておかないといけません。

転倒を防止したり、些細な変化を見逃さないようにするというのも、経験しないと蓄えることができない知識です。

 

患者さんが転倒しそうになった、自分が失敗しそうになったなどの経験は、できれば避けたいものの必ず一度は経験することです。

 

ヒヤリ・ハットという言葉があります。

大きなミスをおかしそうになった時に、ヒヤリと汗が出たり、ハッと焦る気持ちになることをヒヤリ・ハットと言います。

病院ではミスを事前に防ぐためにリスクマネジメントの教育がありますが、実際にヒヤリとしてみないと理解するのは難しいと思います。

最初は誰でも初心者ですから、ヒヤリという経験は誰しも必ず経験します。この経験は二度と起きてはいけないし、一度経験すると、強い学習になります。

 

みんな技術の向上を目指すけれど。マッサージ技術は大事だろうか?

マッサージ師は技術屋なので技術への向上心は持つべきと言われています。

しかし私は、個人的にはそれほど大事だとはあまり思っていません。

保健医療では基本的には医学的な根拠をもとに治療を行なっていきます。基礎医学知識の量は、マッサージ師それぞれ違っているし、また考えも違います。

近年ではエビデンスを大切にする人が多いですが、マッサージは対症療法である上に、エビデンスが取りにくい分野なので私はあまり大切だとは思っていません。

技術として大切なのは、リスクがゼロに近いこと、ほかの施術者が再現できることであると思っています。

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学生時代から交流会へ行くのは大切。社会に出るならば社会経験が必須という話

私は入学前から代替医療業界の交流会へ積極的に参加していました。

交流会といっても、平たく言えばただの飲み会なのですが、その道の専門家が来る交流会はみんな立派な経歴を持っていて、普通に暮らしていると一生会えないようが人たちでした。

入学後は他学部の人たちの勉強会や、研究発表会へ行くこともあり、小心者の自分を押し殺して努力して人前に自分を晒してきました。

一番初めは偉そうな人たちの前で萎縮してしまい、自己紹介もまともにできませんでしたが、場数をこなすにつれて意見を言うことができるようになりました。

偉い人にお酌したり、名刺を交換したりすることもこのような場所で身につけました。

これが非常に役に立ったと思います。

 

会社の面接では、その会社の偉い人の前で自分の話をしないといけません。

いまだに上手く言えているとは思いませんが、交流会で培った経験で自分なりにはできるようになりました。

下手くそでも、できるのならいいと思います。

 

意外に役に立った自己啓発本やビジネス書

以前から読書が好きなこともあり、通学の電車の中や空いている時間に、よく本を読んでいました。

医学関連のエッセイや専門書が多かったのですが、ずっと同じ分野を読んでいると飽きてきて(笑)、”幸せになるためには”みたいな自己啓発本や、ビジネス書を読むことが増えました。

 

私の周りには自己啓発本をばかにする人が非常に多かったので、あまり読んでいます!とは言わないようにしていたのですが、他人の捉え方をポジティヴにする効果がありました。

楽してハッピーに!お金持ちになる!みたいな内容の本は一見バカバカしくも見えるのですが、発想を覆すという意味で非常に役立ちました。

こういうポジティヴな本を読んでいたので、社会に出てから他人と衝突することが減ったと思います。

 

一つだけ後悔しているのは、私はビジネスマナーに関する書籍をほとんど読んだことがありませんでした。

名刺交換やマナーは実戦で身につけてきましたが、もっと早く事前に知識だけでもあったら、また違っていたと思います。

ビジネスマナーについてはまだ未熟ですので、これから読んでいこうと思います。

 

マッサージ師になぜビジネスマナーが大切か?

ビジネスマナーなんてマッサージ師に必要?と思われるかもしれませんが、特に訪問マッサージ師は業務上で他職種や患者家族と挨拶することが毎日のようにあります。

他人の家に上り込む仕事ですので、マナーが一番と言っていいほど大切です。

また名刺交換する機会も多数あります。

私は在学中に交流会に行ってなかったら、名刺交換のやり方を知らないままこの仕事に就くことになっていました。あの時知っておいてよかったと思います。

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私は低学歴なので普通の人たちがどこでビジネスマナーや社会人知識を身につけているのかは分からないのですが、低学歴の人は自分から学ばないといけません。誰も教えてくれない。

そしてそれが学校で習うこと以上に大切だったりします。

考えてみるとゾッとしますが、できないなりにも自分で学んで、格好はつくようになった。

ということは誰にでもできるということです。

学生の方々は、ぜひ学んで、よい治療家になってください。

 

モミモミ。