マッサージ師になってみたブログ

マッサージ師になってみました。医療保険で揉んでいます。

あん摩マッサージ指圧師に目立ちたがり屋が少ないという謎を追う

こんにちは。めりーです。あん摩マッサージ指圧師です。

私は鍼灸業界、医療業界と国内外の色んな現場を見てきました。交流会でたくさんの人と会い、話て来たのですが、だいたいそういう所に来ている人は、人と交流するのが好きな目立ちたがり屋な性格だったと記憶しています。

あん摩マッサージ指圧師として臨床に出ていますが、我々ってちょっと特殊な性格なのだろうか?と思い当たる節があります。

今日はあん摩マッサージ指圧師の性格のミステリーについて。

 

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交流会であん摩マッサージ指圧師に一人も会わなかったという謎

起業者交流会とか、医療系の勉強会に散々通っていた私ですが、各所で会う人たちの中に、「自分はあん摩マッサージ指圧師です」と自己紹介する人が一人もいませんでした。

私自身、行っていたのが鍼灸関連だったり病院関連だったりしたという理由もあったでしょうが、普通に医療系の他職種交流会ですらあん摩マッサージ指圧師に会わなかったのは疑問です。

 

各所で会った人たちの職種は以下の通り

 

・経営者交流会

柔道整復師

整体師

鍼灸師

看護師

エステ関連

弁護士

スポーツトレーナー

 

・病院関連交流会

歯科医師

薬剤師

医師

看護師

鍼灸師(大学院所属)

ケア関連業者

 

・鍼灸研究発表会

鍼メーカー

鍼灸師

本科卒鍼灸師

鍼灸教員

鍼灸研究員

 

鍼灸関連の交流会は仕方ないとしても、経営者交流会であん摩マッサージ指圧師に全く会わなかったというのは謎です。

あん摩マッサージ指圧師ってどこで何をしているのだ?

 

あん摩マッサージ指圧師が交流を持たない5つの理由

あん摩マッサージ指圧師は目立つような場所に現れない人が多いようです。実際私は一度も自己紹介で「自分はマッサージ師です」と名乗る人を見たことがありませんでした。

実のところ私自身も、多くの交流会で自己紹介の時に「自分は鍼灸学生です」と言っておりました。

色々あって鍼灸は辞めてしまったので、今はどの角度から見てもマッサージ師以外の何でもないのですが、そうなってしまうとなぜか交流会に全く行かなくなってしまいました。

あん摩マッサージ指圧師が交流を持たない理由を、私なりに分析してみます。

 

①不自由がないから

交流会に来る人たちは、少なからず出会い厨属性を持っていたり、目立ちたい、喋りたい、認めてほしいなんて自己顕示欲を持っています。

鍼灸師や柔整師で、交流会に来る人たちはかなりの確率で開業者です。あまり会社員で目立とうとする人は見かけません。

会社員は自分の居場所が会社に確保されていて、助けてくれる人も周りにいます。そのため仕事が順調で、特別な不満を持ちにくいのかと思います。

特にあん摩マッサージ指圧師は訪問マッサージ会社に所属することが多く、またリラクゼーション系でも重宝されます。

マッサージ師は代替医療職の中でもかなり安定度の高い仕事です。

努力しなくても認めてもらえたり、人に褒められたりするので特に自分から交流会に行く必要がないのかな、と思います。

私も臨床に出てから、ものすごい勢いで交流会への興味が失われてしまいました。

これは生活に不自由がなく、満足している結果だと考えています。

 

②マッサージ業界は特に閉鎖されているから

鍼灸業界、柔整業界は病院と関連することもあります。もちろんマッサージ師も病院で働く人もいるし、連携を取っている人もいますが、特に訪問マッサージは全てを社内で完結できる仕組みがあります。

例えば同意書などの保険手続きは、その道専門の人が患者さんに案内したり、事務さんが手続きを行ったりするので、マッサージ師はマッサージ以外のことをしなくて良い仕組みがあります。

これは業務的には大変効率が良いのですが、その分仕事が閉鎖されているので他の職種に興味を持ちにくくなる原因だと思います。

接点がないので必然的に興味も薄れていくマッサージ師が多いのではないでしょうか。

 

③劣等感が強いから

マッサージ師にも色んな人がいますが、たまに見るのが劣等感の強い人です。

リラクゼーションセラピストを始め、柔道整復師、鍼灸師、PT、看護師など色んな職業の人がマッサージを行っています。

本来マッサージに特化しているはずのマッサージ師にとっては、この現状がプライドを削いでいるのではないかと思います。JSTAGEで検索する限りですが、マッサージ関連の論文もほとんどが看護師が書いています。

本業であるマッサージ師がおざなりになってマッサージを行う職種は増えているので、それを卑屈に思う人は劣等感を強めていくのではないかと私は思います。

 

④教育システムが微妙だから

マッサージ師はマッサージに特化した職業ですが、しかしながらマッサージ養成学校の教育は非常にレベルが低い現状があります。

この印象はどう考察しても変わらないので実際そうなのだと思います。

そのため他職種の人たちと知識レベルが違い、追いついていけないのではと思います。

私はマッサージ師ですが、私ですら会社の他のマッサージ師と話をしても理解してもらえないことが多々あります。

知識レベルが低い人は、孤立感を強めていくのかもしれません。

 

⑤交流を持つ必要がないから

マッサージ師は仕事が安定している上に、業務自体が非常に簡単であると私は感じています。

大変なことももちろんありますが、特別に勉強しようとしていかなくても、慣れで補えていくことが非常に多いです。

マッサージの仕事は基本的に習うより慣れろだと感じています。

そのため続けていればレベルアップしていけるので、他の人から刺激を受ける必要があまりありません。

交流を持つ必要自体がないのだと思います。

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あん摩マッサージ指圧師業界は完璧な業界なのかもしれない

だいたいどの業界にも、意識高い系がいたり目立ちたがり屋がいたりするものですが、そういう人たちは少なからず自己顕示欲、承認欲求のある人たちです。

しかしマッサージ師業界にはあまりそういう人がいないのかもしれません。それは欲するまでもなく、満ち足りているからではないかと思います。

交流を持とうとしないというのは、見方によっては悪く見えることもありますが、それをする必要がない人が多いのでしょう。

私自身もあえて交流会に行くというのは無駄な時間だと感じます。

仕事が安定している業界だから、自然にそう考える人が増えて行くのかもしれません。

 

モミモミ。