マッサージ師になってみたブログ

マッサージ師になってみました。医療保険で揉んでいます。

働き方が自由な訪問マッサージ業界。直行直帰、内勤のない仕事は働きやすい?

こんにちは。めりーです。あん摩マッサージ指圧師です。

訪問マッサージは様々な会社があり、会社によって働き方に特徴があります。

直行直帰で内勤が全くない会社もあり、人間関係で悩むことの多い会社勤めには良い環境です。

今日は訪問マッサージ師の働き方について考えてみます。

f:id:mogemilk:20190420115146j:plain

人間関係の悩みから解放される!直行直帰の仕事は人間関係が無い

私が会社勤めをしてきた中で最も悩むことが多かったのが人間関係です。

人間関係が理由で退職することもあったので、仕事をする上でかなり重要であると感じています。

特に、上司が厄介であると改善が難しいので辞めた方がすぐに解決することがありました。

パワハラ、セクハラに厳しくなってきた世の中ですが、それでも上司によってはひどい扱いを受けることがあります。

 

直行直帰の会社のメリット

直行直帰の会社はそう多くはありません。大抵オフィス出社して車ないしバイクで移動するというものが多くなりますが、稀に訪問マッサージにもそういった会社があります。

直行直帰の仕事のメリットです。

 

①人間関係が無い

直行直帰の会社は一日中一人で行動します。内勤作業はタブレットやスマホなどの端末を利用して仕事中や自宅で行うことができます。

週に一回や月に一回、ミーティングで会社に集まることもありますが、仕事のほとんどが単独行動です。

厄介な上司や困った部下、嫌味たらしい同僚に悩まされることは全くありません。

人間関係のストレスがないのは直行直帰の最大のメリットです。

 

②監視がなく、自由

一人で行動するので誰かに常に見られているということがありません。

人に見られているとなんとなく気になってしまい集中力が削がれますが、一人で全ての仕事をするのでそのようなことがありません。

 

③時間に余裕ができる

患者さんの都合によってスケジュールが変わりますが、毎日同じ時間からスケジュールが入っていることはそうそうありません。

患者さんにも都合があり、入れ替わりがあるので日によっては朝が遅い日、帰りが早い日があります。普通の内勤仕事だったら満員電車に乗っている時間に、まだ家に居るということも。

もちろんずっと余裕があるという状態は続きませんが、時期によっては余裕のある期間、余裕のある日ができることがあります。

余裕のある生活ができるのも、直行直帰のメリットです。

 

④通勤が楽

私は仕事といえば電車を利用することが非常に多かったのですが、電車に乗ることが全くなくなりました。

電車を利用しているときはあまり考えないようにしていましたが、満員電車に乗るのはやっぱり辛いです。

車ないしバイクで直行直帰すると満員電車に乗らないことの素晴らしさが分かります。

 

⑤内勤作業がマイペースにできる

報告書などの内勤作業も訪問マッサージには必須ですが、オフィスではなく自宅で行うことができるので時間を気にせず仕事することができます。

締め切りは決まっており、その日のうちに作業を行わないといけませんが、周りに合わせて帰りにくい、あるいは終わらないということがありません。

 

直行直帰のデメリット

いいことずくしな直行直帰ですが、やっていると次第に「仕事としてこれはどうなの・・・」と思うことがあります。

特に訪問マッサージは状況が変化していく仕事なので、一人で完全にこなすというのは別の意味でストレスになると感じました。

直行直帰のデメリットです。

 

①誰にも相談できない

直行直帰ではほぼ、上司や同僚に会う機会がありません。

もちろんゼロではないのですが、しっかりと話す機会は全くないことがあります。

現場で困ったときや、これからどうしていこうという時に周りに誰もいないのは激しく孤独を感じることになります。

何よりも、孤独になります。独身の人は「さみしい」と思うことになります(笑)

仕事をやる上で精神衛生上あまり良くないかもしれません。

 

②間違ったまま経験を積むことがある

直行直帰の仕事では監視がないため、何か間違っていても誰にも注意してもらえません。

そのため技術レベル的にも、知識レベル的にも、倫理観的にも人によって全然違うということが発生します。

考えのすり合わせが全く行えないので、もし自分がおかしなことをしていたら、そのままベテラン域に達してしまいどうしようもなくなる恐れがあります。

私が周りを見ていると実際にそういう人もいるので、新卒や経験の浅い人にはあまりおすすめできないかもしれません。

 

③トラブルがえぐい

監視が全くないので倫理観がずれていきます。

会社勤めだったら絶対守らなくてはいけないルールが、「バレないだろう」「これくらい大丈夫だろう」となってしまいトラブルが起きることがあります。

そのような場合に起きたトラブルは、法律に反していたりして弁護士が登場するということもあります。

裁判にまで発展すると相当ひどいことになるので、監視が全くないというのも問題であると思いました。

 

④仕事にオンオフをつけるのが大変になる

内勤作業が自宅でできるので、仕事が終わったのにダラダラと仕事をし続けることがあります。

最悪だと思うのは休日にも仕事することがあって、これは非常に良くないなと感じます。

またメールや電話も休日に来ることがあり、結構イライラします。

自由度が高い反面、秩序がないのでオンオフをつけにくいです。

 

⑤社内の他の人について人間不信になる

全く人と関わらないと、社内の人と仲良くなることがないので、何かあった時に疑う気持ちができます。

同じ会社にも関わらず、お互いに信用することができません。

逆に疑いをかけられても、監視がないので無実を証明するのが厄介です。

人間不信は仕事をする上で気持ちの良いことではありません。

私はこれが主な理由で直行直帰の仕事を辞めることにしました。

 

⑥法的に怪しい

訪問マッサージは「あはき法」の枠内で行う仕事です。

「あはき法」で訪問治療は、治療院から患者さんの自宅への距離を計算してお金を保険請求します。

治療院ありきで作られた法律です。

しかし直行直帰ではマッサージ師が治療院に行かないという矛盾が生じます。

法的にはセーフらしいのですが、結構怪しいです。

「駄目だ」と言われたら太刀打ちできないかもしれません。

クリーンな形ではないので関わらない方が無難かもしれません。

f:id:mogemilk:20190302191022j:plain

私が直行直帰で訪問マッサージした感想

直行直帰の会社で働いていて、仕事的には相当楽でした。人間関係が無いのに会社員ができるという仕事はそうそうありません。

「楽な仕事をしたい」「できる限り仕事で消耗したくない」という人にはとても向いている業務だと思います。会社もマッサージ師に長く在籍して欲しいので、待遇も良いです。

 

しかし人間は甘やかされると駄目になる生物です。

私はそう長い期間在籍していませんでしたが、私がいた間にも普通の会社なら起きないようなやばいトラブルがいくつかありました。

直行直帰は人間関係が無いので、人間関係がうまく行かない人が集まってきます。

仕事全体がコミュニケーション障害を抱えるので、つまらないトラブルが起きるのです。

これは嫌だなーと思いました。

 

私の在籍した会社ならではかもしれませんが、直行直帰だとマッサージ師が良くも悪くもアテにされていないと感じました。ただ訪問マッサージすることだけを求められるので、会社員として会社運営に関われない、蚊帳の外であると感じます。

何かあっても発言権がなく、説得もできないので現状に困ったら辞めるしかないです。

直行直帰させているということは、その会社にマッサージ師を管理する意思がないのだと思います。会社を成長させよう、優れた人材を作ろうという考えは皆無です。

直行直帰の仕事は、良くも悪くも成長がありません。

何も求められないので楽ですが、私は仕事はちゃんとやりたいタイプなので合わないと感じました。

 

真面目に仕事をしたい人なら、通勤が大変だったり人間関係が面倒だったとしても、普通の会社に務めた方が良いと思います。直行直帰は仕事に興味のない人向けです。

 

 

やってみたらやっぱり、普通が一番。

モミモミ。